長野県飯田OIDE長姫高等学校原動機部ブログ

飯田OIDE長姫高校原動機部のブログへの訪問ありがとうございます。私たち原動機部は、競技用の電気自動車・電動自転車を部員が一丸となって製作し、大会に向けて日々活動しています。このブログでは、そんな原動機部の日々の記録などを紹介しています。コメント等も大歓迎です。どうぞごゆっくりご覧ください!

NSKベアリング贈呈式

 皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高校原動機部です。

 

 

 6月25日に日本精工株式会社様、NSKマイクロプレシジョン株式会社様、寺師産業株式会社様より5名ご来校頂き、NSK製のベアリングを提供して頂きました。

 

 

 

 

 本日の授与式では、原動機部の活動紹介と2025年度の結果報告を部長からご報告させていただきました。

 その後に、NSKマイクロプレシジョン株式会社 平城様よりベアリングの授与並びに、激励を頂きました。

 

 

 

 

 今回、6種類(合計64個)のベアリングを提供して頂きました。

 直近の大会のEne-1 MOTEGI GP では去年に続いて総合2連覇を、Ene-1 SUZUKA Challengeでは高校生部門14連覇を目指します。そのためにはNSK様から頂いた高性能なベアリングが必要不可欠です。今回頂いたベアリングでさらなる結果が出せるよう精進して活動していきたいと思います。

 

 

 


 今回もご愛読ありがとうございました。

同窓会総会 - 2026

 皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高校原動機部です。

 先日の6月6日、同窓会長よりご指名を受け、シルクホテルにて開催された「長野県飯田OIDE長姫高等学校同窓会定期総会」に参加いたしました。

 同窓会の皆様には、お支援・ご声援を頂いて活動しております。本当にありがとうございます。

 

 同窓会総会へは、3年生3名、2年生3名の部員6名と、顧問の先生2名の合計8名で参加しました。当日は午前10時に学校を出発し、シルクホテルで準備を進めました。

準備完了。

 同窓会総会では、原動機部に関わるクイズを交えたプレゼンテーションを行いました。熱心に聞かれる方が多く、展示の際に質問をしてくださる方もいました。

部活紹介の様子

 テックレンジャーも同窓会総会に参加してました。OIDEをともに盛り上げてくれる人達がいるのは嬉しい限り!!

 

 今回の同窓会総会で、より多くの方々に原動機部のことを認知して頂けたと感じています。原動機部は、企業や地域の方々の支援を受けて活動しています。原動機部を応援してくださる方々の期待に応えられるよう、大会へ向けて準備を進めていきます。目指すぞ茂木2連覇!

 

 今回もご愛読ありがとうございました。

(R.S.)

 

ブログ改造&ブログを見渡して

 皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高校原動機部です。今回はブログ周りの改造と、筆者自身が原動機部のブログを見渡した話となります。

ブログ改造(ほぼタグ付け)

 きっかけは「面白そうなものないかな」とブログの編集画面を見ていた時でした。

 放置されていた「カテゴリ」画面を見つけました。元々はずっと前の先輩方が付けていたものでしたが、関係のない記事にタグがつけられていたり、タグが付いていなかったり……雑多に放置されていました。

 せっかくこんなに良いものがあるなら使うしかないなと思い、平日の部活動の時間を使って原動機部ブログの全ての記事にタグ付けを行いました。

カテゴリ

 意外と疲れた!!!!!

 記事のトップにタグが表示されるようになっています。「こんな趣旨の記事ダヨ!!!!!」と伝わるようにはなってるかもしれません。あとしれっと背景の写真を昨年の鈴鹿の写真に変更したりもしてます。

 他には、PC版サイトのブログ画面に「注目記事」「カテゴリー」を追加したり、

スポンサー様が関わっているブログにリンクを追加したりしていました。

例:2024.11.19のブログ『インターンシップ - 矢崎製作所「3次元測定器」計測体験』

 ブログが見やすくなってるといいな!!!!!!!

ブログを見渡して

 今回のブログの改造作業は、過去のブログを見るきっかけにもなりました。

 数年前のブログを見渡すと、ブログの文章がすべて中央揃えで書かれていたり、ある時は筆者のイニシャルが書かれていたり、またある時は部員全員がブログの執筆を担当していたり………見ているだけで楽しかったです。毎日投稿の時もありました。暇人か?

 中には、WISDOMαやWISDOM-BIKEが誕生したときのブログも残されており、過去の先輩方が創り上げたものが今日の私たちまで引き継がれているんだな、と感じました。きっと当時のブログを書いていた先輩も心躍っていたのかも。

 

 今回、ブログを見渡して、改めて先輩方から受け継いできたものの大切さと重さ、他いくつもの思いを感じることが出来ました。私たちは目指す頂点はいずれも高い壁の上です。五里霧中になることがあっても、知恵と経験で乗り越えていけるように努力を続けていきたいと思います。

 現在は引継ぎに向けて、後継者となる1年生を育成しています。乞うご期待。

 今回もご愛読ありがとうございました。

(R.S.)

 

今年度最初の練習走行

 皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高校原動機部です。

 今回は、1年生が入部して初めて参加した練習走行についてお伝えしていきます。

 

 今回の練習走行では、WISDOMとWISDOMⅡ、WISDOMαの3台で練習走行を行いました。茂木の大会に向け巻きなおしをしたモータの比較や、大阪の大会に向けた秘策?の実験をしました。

 

練習走行後の飯田自動車学校の全体俯瞰図

 

 カウルの異音やGoProの冷却ファンの落下などで何回か停止してしまいました。その反省点を活かして次の練習走行では、問題なく走行することが出来ました。

WISDOMをWISDOMαが追い越した様子
WISDOMⅡがWISDOMを追い越す様子

 

 初めて練習走行を見学し、先輩方の動きが洗練されており、早く私たちもできるようにしていきたいです。

 

 これからは茂木の大会に向けてWISDOMとWISDOMα、WISDOM-Jの3台体制で行っていきます。応援よろしくお願いします。

 

 今回もご愛読ありがとうございました。

(H.T.)

クラブ結成式 - 2026

 皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高校原動機部です。

 先日の4月16日に、原動機部のクラブ結成式が行われました。今年は7人の新入部員が入部してくれました。

 部員と顧問の先生方、そして新入部員の皆さんが自己紹介を行った後、新入部員の皆さんに原動機部の紹介動画を見ていただきました。

 その後は何人かに分かれて、原動機部の各係の活動を新入部員に紹介しました。

 新入部員が、これから原動機部の部員の一員として活躍できるように、様々なことを教えていきたいです。応援よろしくお願いしマァス!!!!!!!!

 

 今回もご愛読ありがとうございました。

(R.S.)

部員勧誘

 皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高校原動機部です。

 先日の3月27日のオリエンテーションと4月7日の入学式の日に新入部員の勧誘を行いました。

 

 昇降口前にWISDOM Ⅱを展示し、新しく製作したパンフレットを新入生に配りながら勧誘を行いました。

 また、4月9日から15日の期間に行われた部活動見学・体験入部でも原動機部の活動内容や車体、モータなどの紹介を行い、たくさんの新入生が見学に来てくれました。

 4月16日の部活動結成式で原動機部に多くの新入部員が加わってくれるよう、勧誘に力を入れていきたいです。

???を設置

カラープリンター!!!!!!!!!!!!

 カラープリンターを頂けることになりました。練習走行のデータがカラー印刷できるようになったぜYattaze。ありがとうございマァス!!!!!!!!!

 

 今回もご愛読ありがとうございました。

(R.S.)

Jupiterの製作記録

 昨年12月21日に開催された2025 Ene-1 SUZUKA ChallengeのKV-40 DivNextに初参戦し、2年ぶりに総合優勝に輝いた木製車体「WISDOM-J(Jupiter)」。

 今回は、そんな「Jupiter」が誕生した経緯や製作過程、車体完成に至るまでのそれぞれの努力について話して行きたいと思います。

 とてつもない長文のブログになりました。ゆっくりご愛読ください。

1.はじまり

 「Jupiter」のはじまりは、べニア板から。「フレームは木材で、カウルはGFRPで製作して…」などと色々考えていました。

 その後はレーザー加工機を使用してベニヤ板を加工し、小さな車体を製作していました。WISDOM-Jのミニver.だからMINIDOM-J?

 

2. 「ウィズダン-J」

 元々木製車体は2026の鈴鹿大会に出場させる予定でしたが、茂木大会の試走会終わりに部員全員で「製作しよう」と決めました。(2025.08中旬)

(2025.08.25)

 再設計を行った新しい図面の3Dデータを作成し、B0サイズで図面を印刷。図面を基に、1:1スケールで段ボールを切り出して原型サイズの車体を作りました。

(2025.08.30)

「ウィズダン-J」誕生でs!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 現行のWISDOM(黄色の車体)と比較して、横幅約1.1倍、全長約0.9倍ほどのサイズ感になっています。ほぼすべてのドライバー(&部員?)が入れるようになったぞ!!

 

3. 図面を元に製作開始!!

 サイズ感が掴めた所で、ついに製作を開始。

けがきの様子

 まずは各部品の寸法通りに木材を人力でけがいて行きました。けがきの段階でも寸法ずれなどが原因で何度もやり直す羽目になりましたが、その甲斐もあり正確?な部品に仕上げることが出来ました。部品の亡骸もたくさん!

車体底面板の加工

 続いて、車体の底面となる8尺(約2.4m)の板に底面部分の図面を貼り付け、バンドソーを用いて底面板の加工を行いました。バンドソーで加工が行えない部分はジグソーを用いて行っています。

 出来上がった底面板に、加工し終わった部品を置いてみるとこんな感じ。

車体フレーム

 ンかっちょよッッッッッッッッ!!!!!!!!!!

 側面の部分、図面を引いていた時点ではなかった肉抜きを施しています。軽量化以外にも意外な役目が・・・? フレーム周辺の木材だけで8㎏未満くらいの重さです。

 

4. カウル製作

 車体の加工と並行してカウルも製作していました。現行のWISDOMシリーズのキャノピーを用い、カウルの窓に合わせてピラーをつける方式で製作しました。

(2025.10.21)

 ペット板を支えとしてカウルの窓部分を形作り、修繕班に焼いていただいたキャノピーを仮固定してみました。

カウルフレーム製作

 その後は仮固定したピラーの形に合うようにシナベニヤをカット。タッカーを用いて、カウルのフレームにシナベニヤの単板を2重~3重に重ねて固定しました。

 カウル内にある段差にキャノピーが張り付きます。カウル先端は木を重ね、キャノピーの形になるように削りました。

接着中…

 両面テープで仮止めインテグレーション。

(2025.10.30)

 車体下のフレームと重ねてサイズの確認を行います。現物合わせで高さをきめたので、ドライバーの頭部にゆとりがあるらしい。図面では、同じ高さなのに……

 ちなみにカウルの総重量は3㎏くらいです。ペット板が思いの外重かったのが影響してしまった……

 なんか、しゃれてる?

 

5. 車体完成、大会へ

 茂木大会が終わり、大阪の大会に向けて準備を進める裏で並行して残りの作業を進めていきました。(金属部品加工、しっぽ製作、etc...)

 基本的な部品はWISDOMシリーズの共通部品を使えるように設計したため、鈴鹿大会は休養に入るWISDOMから部品を借りて、モーター周辺の組み立てを行いました。

ギヤボックス

 後輪ギヤボックス。後輪部の強度を高めるため、10mmのアルミ板から部品を削りだして製作しています。部品の固定については、原動機部で部品の共通化(=どの車体でも同様に部品を使用可能にすること)を進めているため、他の車体の固定方法に合わせています。

 

(2025.12.06)

 Jupiter初練習走行!!意外にも人が乗った状態でも車体がしなることはなく、ドライバーからも「運転しやすい」と好評を受けました。ただ寒いらしい。

 車体後方の車高が低く、車体底が斜めになっていました。原因は後輪ギヤボックスの設計ミス。来年作りなおします!!!!!

 

(2025.12.07)

 前日の走行ではつけていなかったカウルを試しにつけて走行。フロントキャノピーだけ接着しています。固定が甘く、振動でカウルがずれてしまうようです。

 

 しっぽの部品加工が終了し、製作に入りました。時間がないため、底の角度は感覚に任せて製作しました。ちなみにこのしっぽ、「木材+とある”もの"」で総重量1.4㎏でした。そんないく?

 また矢崎製作所様から寄贈いただいたホイールを初めて後輪につけて走行しています。学校名やスポンサー様のステッカーも急ピッチで用意して貼り付けました。

(2025.12.13)

 完成したしっぽとカウルをつけて練習走行。しかししっぽ部分に異音あり。走行の際にしっぽが車体にしっかりと固定されていなかったのが原因でした。固定箇所を増やして対策。

 その後、鈴鹿大会が雨だということが分かり、急ピッチで前輪のタイヤカバー・後輪タイヤカバーを製作しました。また元々重量のことを考えてしっぽにニスを塗る予定はありませんでしたが、雨だということもありニスを塗布。残りのカッティングシートを貼りました。

 そんなこんなで、Jupiterのすべての部品・パーツが揃ったのは大会4日前でした。

 

6.大会当日

 大会出走時の様子です。

 1st Attack終了後、色々なチームの方々が見学しに来てくださいました。「OIDEさんらしい車体」だと褒めていただけましたYattaze☆

 

7. 総括

 全体の製作を通してかなりタイトな日程(4か月程度?)での製作でしたが、製作していてみんな楽しそうだったなと感じています。妥協点がいくつか残っているので、今後の部活動でなんとかしていきたいです。

 というような感じで、Jupiterの製作過程をお伝えしました。

 筆者としても、最初はけがきからだった木材がどんどん部品へと変化していき、組み合わせて1台の車体に……、という過程ではこみ上げてくるものがありましたし、なにより「自分が製作に参加した車体がDivNextで総合優勝を勝ち取ってくれたのが嬉しかったな~」と、思い出しながら、このブログを書いていました。

 このブログが「車体を作りたい」と考える学生や、「ものづくりをしたい!」と夢を抱く未来の工業人(の中でも未来のOIDE生徒)に届いてくれることを願っています。

 

 長文のブログとなりました。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。今回もご愛読ありがとうございました!

(R.S.)