皆さんこんにちは。飯田OIDE長姫高等学校原動機部です。
先日27日、28日に鈴鹿サーキットで行われた試走会と2024 Ene-1 SUZUKA Challengeに参加してきました。
試走会
大会前日の試走会では、鈴鹿サーキットのコースということもあり、初めてのドライバーもいましたが、全車体トラブルや事故もなく無事に走行を終え、コースを確認したり走行データを集めることができました。また走行を終えた後には、データを見ながらモーターの交換などの調整をおこないました。
大会当日
そして翌日の28日に2024 Ene-1 SUZUKA Challengeが行われました。今回三年生にとっては最後の大会だったため、部員一同緊張して大会に挑みました。大会当日は朝から晴れ、天候に恵まれた中走行を行うことができました。
結果、、、
KV-40Div1(車両材料制限なし)クラスで
WISDOMαが高校生部門1位(総合3位)
同クラスでWISDOMⅡが高校生部門2位(総合6位)
同クラスでWISDOMが高校生部門3位(総合7位)
KV-Motoクラスで
WISDOM BIKEが高校生部門2位(総合6位)となりました。
そこで、今回も各ドライバーとライダーに質問をしました。
WISDOMαドライバー
中の人「今回の鈴鹿の大会の感想を教えてください。」
αドライバー「前日の試走の段階である程度の作戦を立てることができ、各アタック後にもセクタータイムや電池の使用状況を見てターゲットタイムを決め、目標通りの走りができた。自分は一年生の頃からドライバーとして出場して今回で3回目の高校生部門優勝なのでとても嬉しい。部を支えていただいているスポンサー様、日常生活から支えてくれた家族や友人に感謝したい。」

WISDOMドライバー
中の人「今回の鈴鹿の大会の感想を教えてください。」
WISODMドライバー「まずは全車トラブル無く完走することができたことにとても安心しました。今回バイク含め全車体が大幅な仕様変更での鈴鹿大会となりWISODMは走りのセットアップにかなり苦労しました。しかしそれでも自分なりに猛アタックし、高等学校部門3位と嬉しい結果をのこすことができました。この結果に繋げることができたのはチームのみんな、部のメンバー、顧問の先生方、応援してくださった皆さんのさぽーとのおかげです。ありがとうございました!」

WISDOMⅡドライバー
中の人「今回の鈴鹿の大会の感想を教えてください。」
Ⅱドライバー「今回僕は鈴鹿を初めて走ったのでとても緊張していたのですがチームメンバーがや先輩たちが勇気づけてくれたおかげで無事に完走することができました。
アタックが終了してピットに帰ってきたらすぐに次のアタックの作戦を考えてと、とても忙しかったですがその分高校生部門で2位をとれたときの喜びが大きかったです。今回の大会で3年生の先輩たちはいなくなり最上級生となるので原動機部の技術などを引き継いで来年の鈴鹿で13連覇できるように頑張ります。」

WISDOM BIKEライダー
中の人「今回の鈴鹿の大会の感想を教えてください。」
Bikeライダー「今回の大会のKV-Motoは大幅にルールが変わり不安でした。しかし本戦では緊張しながらも想定通りの走行ができました。またチームメンバーや顧問の先生も車体を整備したり、作戦を一緒に立ててくれたりしました。本来の目標であった高校生部門1位を達成することはできませんでしたが、3年間の成果を出し切ることができて本当に良かったです。これまで応援してくださった方々、ありがとうございました。」

今回の大会では無事にKV-40 Div-1 高校生部門12連覇を達成することができました。次回の茂木の大会までに新モーターの改造などの改善をし、今回の大会の反省点を活かせるようにしていきます。
今回もご愛読ありがとうございました。
