こんにちは!
9月に入り朝晩は大分涼しくなってきた気がします。
稲穂が黄金色になったり、赤トンボが飛び始めたりと季節感が秋らしくなったように感じますね。
しかしまだ残暑が続くので熱中症には気を付けたいですね。
さて、前のブログ等でも書いた通り、今は10月27日にあるEcono Power in GIFUに向けた準備をしています。
今回使う電池はEne-1Challengeで使用する充電式単三電池ではなく、鉛電池を使用します。
愛知県豊橋市で開催される高等学校エコカーレース総合大会でも使用されます。
鉛電池は単三電池と充電方法が異なります。
上の写真のように安定化電源装置を使用して充電します。
そしてEcono Power in GIFUでは、形式は決まっていますがバッテリーは各自で用意することができ、充電についても規制は特にありません。
したがって、良いバッテリーを準備することと、良い充電をすることがとても重要とな与えるります。
電池容量を増やすために加温充電を行います。
まず、ボックスコンテナの中に鉛電池と水を入れ、専用の装置で水を温めながら安定化電源で充電します。
Econo Power in GIFUでは、大会の会場でもこの装置を使用して充電します。
2つ目はハイブリット部門に出場することです。
WISDOM-SPはEcono Power in GIFUにしか出場しません。
WISDOMⅡの車体を使い、ソーラーパネルを装備した専用のカウルを使用します。
大会のルール上ソーラーの出力は100W以下と決まっています。
そして電気自動車部門と同様の鉛電池を積み、コースを45分間走りその周回数を競います。
ソーラーがついているのでカウルの裏側から、コードが出ています。
ソーラーパネルは天気の日射量に左右されるので、練習走行ではソーラーに銀マットをかぶせて曇りの日の走行のシュミレーションをやるときがあります。
ちなみに昨年からコースが、フェスティカサーキット瑞浪というゴーカートのサーキットになっています。
このように今回の大会はほかの大会と違う点があるので、その点に気を付けながら準備を進めていきたいです。
N・K