こんにちは!
先日の4、5日にエスバードで行われた、南信州環境メッセ2021に参加しました。
エスバードは、旧飯田工業高校跡地を利用している飯田市の産業振興と人材育成の拠点として使われている施設です。
出展した車体はWISDOMⅡ、WISDOMα、WISDOMBIKE
他には、今年行われた大会で獲得したトロフィーや、原動機部の活動パネルなどを展示 しました。
8時半に現地集合して、展示の準備を行いました。
来てくださる方々が見やすいような車体やパネルの配置をしました。
10時になり、出展が始まりました。
外ではWISDOMⅡ、室内ではWISDOMαとWISDOM BIKEを展示しました。
外のブースでは、WISDOMⅡにお子様を乗せて写真を撮ったり、見に来てくださった方に車体のことや原動機部の活動を説明しました。
室内のブースでは、鈴鹿や茂木の大会で走っているドライバー目線での映像を流したり、実際に使っているタイヤとモーターを使って可変界磁の体験と説明をしました。WISDOMα、WISDOMBIKEにも乗って写真を撮っているお子様もいました。
YouTubeやラジオなどの取材も受けました。
今回で、原動機部を知らない方に知ってもらい、知っている方はさらに詳しく知ってもらえたと思います。
ご来場してきてくれたお子様は是非、将来の進路の参考になってくれると嬉しいです。
空いている時間で原動機部以外の展示をしているところも見に行きました。
まずは、100%電気自動車の日産のARIYAです。
この日産の車は、一回の充電で470km~500kmの走行が可能な車です。
個人的には外見もカッコよくガソリンいらずで環境によい、現代にあった車で良いなと思いました。
他にも、トヨタの電動三輪車や電動車椅子のWHILLにも乗りました。
電動車椅子WHILLは主に介護用に使用されますが、実際に乗ってみるとスムーズに曲がることができ、初めてでも簡単に運転できました。
速度はレベル1~4まで選べてレベル4になると6km近く出すこともできます。
大きい車体とコンパクトで安い2台の車体がありました
トヨタの電動三輪車は見た目はセグウェイに似てますが、シニア層に向けた自動車になっています。
時速は人が歩く速さに近い2km~10kmとなっておりハンドルを動かしてアクセルレバーを動かすだけなのでシニア層の方でも不安なく運転出来ます。
値段は35万円くらいしますが、免許返納後にも移動手段として使うことが出来ます。
外のブースを周ってみて、地球温暖化が進む社会に合わせた電気自動車などを、色んな方に知ってもらい、さらには乗ってもらうことで地球にも環境にも優しい世の中が作れると思いました。
来年、南信州環境メッセに出展する際は原動機部を知ってもらうとともに、今の環境について考えてもらえるようにしたいです。