こんにちは!
茂木直前になり部室は大忙しです。
茂木はWISDOMに平角線モータを載せて参戦したいと思います。
今回の茂木にあわせて様々なところがアップグレードしたのでご紹介します。
今回の大会はとても寒いです。
しかも風をもろに受けるバイクはもっと寒いです。バイクの装備はサイクルウェア一枚でした。
なので、
「風を打ち砕け。防風コンプレッションウェア」という、このような防寒着を導入しました。
本当に効くのでしょうか?
しっかりと寒さ対策できるのか実験をしました。
バイクを外に出し、その上にライダーが乗り、扇風機を当て茂木での走行風を再現してみました。
実験は3分間風にあたりました。
防寒着のみの状態、実際に走るときと同じ防寒着を着てサイクルウェアを着ている状態、サイクルウェアのみの状態で比較しました。
三分後
「さっぶっ!」と言ってライダーが飛び込んできました。
ですが三回がんばって行いました。
結果 あるとないとは大違いだそうです。
これでライダーの負担が少しは減ったと思います。
いきなりですが
これは何でしょう
正解は
WISDOM-BIKEのバッテリーボックスです。
いままでは角ばった形で空気抵抗を受けていたので3Dプリンターを使用し、滑らかに空気抵抗に考慮した形にしました。
この型になるまで相当な時間を要してしまいました。
本当は鈴鹿の時にあるはずでしたが・・・
今回作ったケースの重量は
399gでした。
従来のバッテリーボックスは
355g
重くなっていました・・・
ですが空気抵抗が減ったことを考え、これで良いということにしていただきました。
これも茂木から使用します。
WISDOMαを改造したことに伴い、新しい部品が出来ました。その部品をアルマイトしました。
そこでアルマイトを一年生と一緒に行い、やり方を教えました。
アルマイトをした一年生は
覚えることが多く難しかったそうです。
そして、αを改造したことによりタイヤカバーを作らなければいけません。
カーボンクロスを切り出し、
前から使用している鍋の型を使用し
片面ずつ作りました。
そして片面ずつのタイヤカバーを小さく切り出したカーボンクロスに樹脂を塗り、張り合わせました。
炉に入れ乾燥させ、ヤスリを掛け完成です。
今回のブログでたくさんの変更点をお伝えしました。
茂木では改良したことが生きるよう車体整備を進めいい結果を残せるよう全力で行いたいと思います。
tooyashi