岐阜の大会が約1週間後の迫ってきてなかなかブログを更新することができず
気が付いたら、前回のブログから1週間たってしまいました。
さて、そんなカウル製作の続きです
プリクレグに青色のフィルムがついているので
それを適当な大きさに切り取り、
カウルの形に整えたプリクレグの上に被せます。
こうすることで焼きあがったときに形がきれいに仕上がるそうです。
青いフィルムを被せた後は真空引きをします。
そのための用意としてまず、綿を敷いて空気の通り道を作ります。
次にバキュームバッグをシーランドテープで
隙間を作らないように貼り付けます。
時々シーランドを折り曲げて「たるみ」を製作します。
これをすることでバキュームバッグがぴんぴんにならずに
プリクレグが型に密着するようになります。
真空引きをするとこんな感じになります。
ここから、型を断熱材の窯で覆ってヒートガンで約4時間かけて焼きます。
10分に1度、窯の温度を調べなければならないので
他に仕事ができたときは時間との戦いでした。
4時間の耐久がおわりカウルが焼けましたが思うように型から外れなかったので
プラスチックハンマーで型をなるべく傷つけないように
気を付けながら叩いて外しました
プリクレグ(2011年1月購入)の消費期限が切れていても
ちゃんと焼けるか不安でしたが
無事完成することができました!!
しかしまだ、これで「出来上がり」なわけではなく
余分な箇所を削ったり、車体に合うように調整しなくてはなりません。
(これはまた次の更新あたりで紹介する予定です)
さらにはもう1台のカウルも必要なのでそれも作らなければならなく
まだまだやらなければならないことが盛りだくさんです...。
マジ忙しいッス...。