前回の後輪のタイヤカバー製作が進んだので、
作り方を少しを紹介しようと思います。
まず、前回鍋に貼った炭素繊維をバキュームバックで包み
真空ポンプで真空引きをします。
この時空気が漏れないように気を付けます。
そのあと乾燥炉の中に入れ130℃で2時間30分熱を加えると...
このようにプリプレグが硬化します。
後は表面をきれいにするために貼り付けた青いビニールを剥がして
タイヤ周りの部品に引っかからないように削ります。
まだ半分ですが取り付けたときはこのようになります。
反対側は現在製作中です。
ついに、2年生も1年生に教わって作れるようになりました。
現在使用しているプロプレグは130℃で硬化するものですが、
青いビニールが貼りついてしまい剥がすのが大変です。
端材を使って他の温度でも試しています。
フロント部分のタイヤカバーも作らないといけないので、
できる限り早く適正温度と時間を見つけたいです。
( I )