長野県飯田OIDE長姫高等学校原動機部ブログ

飯田OIDE長姫高校原動機部のブログへの訪問ありがとうございます。私たち原動機部は、競技用の電気自動車・電動自転車を部員が一丸となって製作し、大会に向けて日々活動しています。このブログでは、そんな原動機部の日々の記録などを紹介しています。コメント等も大歓迎です。どうぞごゆっくりご覧ください!

パンク防止剤の実験

こんにちは。
今回はパンク防止剤の実験の様子を紹介します。

昨年の岐阜大会で3台パンクしてしまったので、パンクを防ぐために
2017年の電気自動車製作講習会のPROJECT MONOさんの資料を参考に
チューブの中にパンク防止剤を入れることによる対策を行いました。

今まで、パンク防止剤を入れたチューブは、
何度か大会で使用してきましたが、本当に機能して
パンクを防げるのか分からなかったので、実験に至りました。

大会などで使用できなくなったタイヤとチューブを用意し、
パンク防止剤を入れてホイールに取り付けます。
イメージ 1

画鋲でタイヤに穴を開け、空気が漏れるか調べます。
イメージ 2

画鋲を刺した直後は、少し空気が漏れましたが、
タイヤを回すと空気の漏れがなくなりました。
この後、パンク防止剤を入れていないチューブを使い、
同じ手順でもう一度実験を行いました。
結果として、パンク防止剤を入れると、チューブに穴が開いても、
画鋲が刺さった程度の穴であればパンクを防げることが分かりました。
今回の実験は、台にタイヤを固定して、空転する状態で行いました。
次は大会と同じように、車体にタイヤを取り付け、走っている状態で
実験を行っていきたいです。

実験をすることで、物の特徴や強度などが分かり、大会などでできることが
増えるので、しっかりデータを取っておきたいです。
(I,Y)